お知らせ
日程 | 2012年6月1日(金) |
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時間 | 18:30講演開始 〜 20:30終了予定(受付開始 18:00) |
登壇者 | 谷尻誠(建築家)、岡安泉(照明デザイナー) |
場所 | 東芝LED照明シミュレーションラボラトリー「CO-LAB」 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目10-1 虎ノ門ツインビルディング(旧:新日鉱ビル) 1F |
定員 | 50名 |
募集締切り | 2012年5月25日(金) |
主催 | 東芝ライテック株式会社、特定非営利活動法人デザインアソシエーション |
冒頭にて、主催者を代表し、東芝ライテック上田が、ルーヴル美術館ナポレオン広場のLED照明改修工事が5月12日に完了したことをご報告し、 ルーヴル美術館照明改修プロジェクトに関する東芝、東芝ライテックの特別サイトと会場となっている「CO-LAB」をご紹介させていただきました。
「クリエーターが語るこれからのLED照明」 トークショー第2回目となる今回のゲストは、建築家の谷尻誠さんと照明デザイナーの岡安泉さん。
イタリアで開催された「ミラノサローネ2012」にて、東芝ブースのインスタレーション“Touch toturn light into delight” を担当したお二人をゲストに迎え、LED照明の大きな可能性とその先に広がる未来について考えました。
対談は、「ミラノサローネ2012」で発表したインスタレーションの制作秘話を中心に話が進行。
岡安さんは「完成したものではなく、未完成のものを作って日に日に完成していくというものを作りたかった。照明はこうデザインしなければならないということはない。特にLED照明は可能性があると思うので、色々なことを試してみたくなります。従来光源は不可能がたくさんありましたけど、LEDは万能なので、従来の照明の枠から外れた新しいものを作りたいですね。」と、ミラノサローネで感じられた思いやLED照明への期待を語られました。
また、谷尻さんは「照明や建築などあらゆるものについて、名前をつけることでクリエーションが制限されてしまう可能性がある。これについて考えたときに、例えば「照明」という名前にとらわれることなくものづくりを行うことで、これまでにない空間が実現可能になると思います。」と、建築家の視点から、ものづくりについての考え方をお話されました。
最後に、ご参加いただいた皆様と登壇者の谷尻誠さん、岡安泉さんのお二人を囲んでの交流会にて盛況のうちに第2回トークショーは終了しました。
会場風景
登壇者 谷尻誠さん(左)と岡安泉さん
参加者の皆さんと谷尻誠さん、
岡安泉さんを囲んでの交流会