ウエッジベースランプ 100億個 生産達成

弊社は2002年1月末に、主力製品であるウエッジベースランプの生産100億個を達成しました。

1965年10月に、ランプの直径が10ミリメートルのウエッジベースランプを日本で初めて量産に成功し、生産を開始して以来、1993年11月には50億個、そして今回は100億個と、36年余りで達成いたしました。

ウエッジベースランプは、自動車用の小形電球で、スピードメーター部分を中心に車1台で約20〜30個使われています。機器への組み込み及び交換が容易なため、生産の省力化・自動化に伴って需要が拡大してきました。現在、月産5500万個を生産し、国内80％、世界35％のシェアを有しており、世界一の生産量を誇っています。

ウエッジベースランプは、ランプの直径5ミリから20ミリまでの8種類を製造しており、国内自動車メーカーはもちろん、米国の3大自動車メーカーをはじめとして、世界中の車で使用されています。しかし、最近、自動車用の小形光源は、LED(発光ダイオード)が注目をされ始め、情勢は楽観できませんが、今以上の技術開発を図り、シェア拡大を目指しています。