小さい口金（E17）の電球形蛍光ランプ「ネオボールZ」新登場
〜ミニクリプトン電球60/40ワットタイプをラインアップ〜

　東芝ライテック株式会社では、電球形蛍光ランプ「ネオボールZ」シリーズの新ラインアップとしてE17口金に適合するミニクリプトン電球60ワットタイプD形と、同40ワットタイプD形を2003年4月1日から発売します。

　1998年発売の「ネオボールZ」シリーズは、一般電球やボール電球と比べて、長寿命（約3〜8倍）・省エネ（消費電力約1/4〜1/5）であり、電球に近い形状で40、60、100ワットタイプを取り揃えた豊富なラインアップなどが高く評価され、広く普及しています。

　電球形蛍光ランプの国内需要（当社調べ）は、2001年度約1,400万個、2002年度約1,550万個（推定）と年々増加の一途です。今後も省エネへのニーズの高まりなどを背景に需要の増加が見込まれ、それに伴う使用可能器具の拡大を図る必要があると考えています。

　今回、ミニクリプトン電球(当社商品名「ミニクリプトン」)やシャンデリア電球などの小型電球に使用している小さい口金（E17）を当社シリーズとしては初めて採用した「ネオボールZ」D形2タイプ計6品種を、4月1日から発売いたします。

　「ミニクリプトン電球60ワットタイプ」は消費電力が13Ｗ、「ミニクリプトン電球40ワットタイプ」は、消費電力が9Ｗで、それぞれ当社ミニクリプトン電球60Ｗ形・40Ｗ形と比べ、消費電力約1/4、寿命約4倍、発熱量約1/4と省エネ・長寿命で、業界トップクラスのコンパクト形状（60ワットタイプ：外径40mm×全長112mm、40ワットタイプ：外径40mm×全長90mm）を実現しました*1。いずれも、ミニクリプトン電球などE17口金の電球を使用しているシャンデリア、ダウンライトなどの照明器具で使うことができます。

　「ネオボールZ」シリーズは、一般照明用電球口金（E26）を装着した40、60、100ワットタイプなどとともに、市場ニーズの高いE17口金シリーズを新たに加えた強力な商品群で、電球からの置き換えなどに幅広く対応します。

*1：2003年1月現在、当社調べ。