スイッチONですぐに明るい電球形蛍光ランプ「ネオボールZ」新登場
〜光束立ち上がりを改善した電球60ワットタイプＡ形を商品化〜

　東芝ライテック株式会社は、電球形蛍光ランプ「ネオボールZ」シリーズについて、点灯直後の明るさ（光束立ち上がり）を改善した電球60ワットタイプＡ形3機種を2003年6月1日に発売します。

　電球形蛍光ランプの国内需要は、2001年度約1,400万個、2002年度約1,550万個（推定）（いずれも当社調べ）と年々増加しています。「ネオボールZ」シリーズは1998年の発売以来こうしたニーズの高まりに対応し、白熱電球に比べて長寿命（約3〜8倍）・省エネ（消費電力約1/4〜1/5）の光源としてラインアップを拡充してきました。

　こうした中、「スイッチを入れてすぐに明るくなる」電球形蛍光ランプへのニーズの高まりから、このたび、点灯直後の明るさを改善した「ネオボールZ」を新たに開発。電球60ワットタイプＡ形３機種（電球色、昼白色、昼光色）を商品化します。

　本商品は、新構造「ロング細管技術」の採用により、点灯直後の明るさが当社従来品（EFA12）と比べ約３倍（後述）と業界トップレベルの光束立ち上がり特性を実現。また、使用材料の改良により、この特性を製品寿命まで長期間維持します。

　これらの特長により、リビングルームなどの室内だけでなく、点灯直後から明るくしたい玄関や廊下などへの用途にも適しています。また、照明器具への適合性に配慮し、従来品と同じ形状・サイズ（外径60mm×全長123mm）としています。