「LEDライトエンジン」搭載ダウンライトの発売について

特長

1. 光源交換可能

　従来のLEDダウンライトは、簡単に光源の光色や光束を変更することができませんでした。｢LEDライトエンジン｣搭載ダウンライトは、器具本体はそのままで、ドライバーなどの工具を使うことなく電源内蔵LED光源である「LEDライトエンジン」を交換することが可能です。光源の脱着が可能なので、器具施工後も使用用途や環境の変化に応じて柔軟に配光・光色等を変更することができます。

2. 選べる光色・配光・明るさ

　専用ダウンライトと組み合わせることができる「LEDライトエンジン」は、5種類の光色(注1)と、2種類の配光角(壁面などを広く照らして明るさ感を高められる広角タイプ、床面照度を重視した中角タイプ)、3種類の明るさ(注2)の組合せにより計44種類をラインアップ(注3)。
　また、違う光色でも同じ明るさのシリーズであれば、明るさがほぼ同等のため、光色を気にせずに照明設計が可能です。

注1： 5000K(昼白色)、4000K(白色)、3500K(温白色)、3000K(電球色)、2700K(電球色)

注2： コンパクト形蛍光ランプ（FHT）24Ｗ形ダウンライト相当の1100シリーズ、コンパクト形蛍光ランプ（FHT）32Ｗ形ダウンライト相当の1600シリーズ、コンパクト形蛍光ランプ（FHT）42Ｗ形ダウンライト相当の2000シリーズ

注3： 2000シリーズは5000K(広角・中角)のみのラインナップです。

3. 使用目的・用途に応じて選べる3機種のダウンライト

　「LEDライトエンジン」と組み合わせ可能なダウンライトとして、新設用の一般屋内形（埋込穴径Φ100mm）、リニューアル用の一般屋内形（埋込穴径Φ150mm）、エントランスなどの軒下用として使用できる軒下形（埋込穴径Φ150mm）の計3機種をラインアップします。また、リニューアルプレートと組み合わせることにより、埋込穴径Φ175mm、Φ200mmにも対応でき（注4）、使用目的・用途に応じて選ぶことができます。

注4： リニューアル用の一般屋内形（埋込穴径Φ150mm）LEDD-16001-LD9のみ対応可能です。

4. 省エネルギー・長寿命

　コンパクト形蛍光ランプ（FHT）32W形ダウンライトと「LEDライトエンジン」搭載ダウンライト1600シリーズを比較した場合、消費電力を約45%削減し、1台当たりの電気代を年間約976円削減することが可能です（注5）。また、40000時間の長寿命のためメンテナンス作業等のコストを大幅に削減できます。

注5： LEDライトエンジン搭載ダウンライト(LEDD-16001-LD9、LEDライトエンジン：LEC4/18N-W16GH50)とコンパクト形蛍光灯器具(FHD-31016-PM9、ランプ：FHT32EX-N-K)の比較。年間点灯時間:3,000時間。電気代の算出基準は使用電気料金単価：22円/kWh（税込）とした場合。

主な仕様と価格

別紙参照（PDF:36KB）