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東芝配線器具(スイッチ)でLED電球、LED照明器具をご使用の際のご注意

2010年6月
東芝ライテック株式会社
住空間システム部 EM商品部 住宅機器商品担当
(組織名称変更:2014年4月1日、2012年4月1日)

LED電球またはLED照明器具をお使いの際は、スイッチとの組合せにご注意ください。

1. 2線式オンピカスイッチ
(オンオフピカスイッチ、遅動スイッチ等オンピカ機能付きスイッチも同様です)

2線式オンピカスイッチは、適合負荷容量以下でご使用になるとスイッチの表示灯(赤)は十分に点灯しません。

LED電球またはLED照明器具では消費電力が小さいため、従来照明用にご使用の2線式オンピカスイッチ(4A、15A定格)では、スイッチの表示灯(赤)が点灯しなかったり、暗くなったりすることがあります。消費電力が小さい負荷の場合は低ワット用(0.5A,0.4A定格)のオンピカスイッチをお奨めします。

ご使用になる照明器具の負荷容量を確認の上、適合負荷容量の範囲内でご使用ください。

オンピカスイッチ・オンオフピカスイッチ 適合負荷容量

オンピカスイッチ・オンオフピカスイッチ 適合負荷容量 表1

2. オフピカ表示付スイッチ
 (オンオフピカスイッチ、遅動スイッチ等のオフピカ機能付きスイッチも同様です。)

オフピカスイッチはオフ時にも微少な電流を流してスイッチの表示灯(緑または橙)を点灯させています。この微少電流は負荷にも流れるため、お使いになるLED電球またはLED照明器具によってはオフ時にぼんやり点灯するものがあります。

東芝ライテック製のLED電球LED照明器具は、オフ時にぼんやり点灯がないことを確認しております。

(LED常夜灯、一部のLED照明器具をのぞく)

3. 人感スイッチ・タッチレススイッチ
 (遅動スイッチ、タイマースイッチ等も同様です。)

配線方式が2線式(片切と同様)の人感スイッチやタッチレススイッチ等の機能スイッチは、待機時(オフ時)にも微少な電流が流れます。

このため、お使いになるLED電球またはLED照明器具によってはオフ時にぼんやり点灯するものがあります。

また、スイッチ内部に電子回路を搭載しているため、お使いになるLED電球またはLED照明器具によっては人感スイッチの破損、LED電球またはLED照明器具の短寿命、ちらつき等の不具合が出ることがあります。

1台の人感スイッチにつけられる負荷の台数には制限がありますので、接続台数の範囲内でご使用ください。

カタログ閲覧 人感スイッチに組合せ可能なLEDランプの接続台数(カタログ閲覧へリンク)

4.  コントルクス(調光器)

コントルクスは白熱灯専用ですが、白熱灯調光器に対応したLED電球を使用できます。LED電球は白熱灯調光器に対応したものかどうかを必ずご確認ください。

つまみを操作し明るさを変化させる間にちらつきが発生することがあります。その場合はちらつきが発生しない位置に調光器を操作して使用してください。

白熱灯調光器に対応していないLED電球は調光できないばかりでなく、ちらつき、点滅、うなり音、LED電球の短寿命、コントルクスの破損等が発生する可能性があります。ご使用にならないでください。

東芝ライテック製LED電球及び、LEDユニットフラット調光対応形にはLEDコントルクス(2線式)WDG9001、WDG9012、WDG9013をおすすめします。

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