2007年入社
営業本部(営業職)
明治大学
農学部 農学科
私が所属する部署は産業用光源を取り扱っています。
お客様は、■自動車メーカー ■2輪車の灯具メーカー(ヘッドライトやテールライト等) ■空間暖房器具製造メーカー ■ペットボトル成型マシン製造メーカーといったメーカーが主です。
その中でも、私は中国と欧州のお客様を担当しています。
各現地法人にいる営業と共にお客様を訪問し、製品紹介を行ったり、お客様の要望、今後の数量動向といった情報収集をし、社内関係部署と戦略を立てながら販売拡大を進めていきます。
自動車向けの引き合いを受注に繋げるには1〜2年という長い時間を要します。
そのため採用確定・受注したときには、それまでの苦労も吹き飛び、非常に喜びを感じとてもやりがいのある仕事です。
2016年末より中国市場の担当となり、自動車向けの新規案件を前任から引き継ぎました。
自動車のテールライト灯具用として、当社の新製品であるソケットLEDが光源として使用される案件でした。
新規部品ということで技術面のサポート、コスト面の交渉も非常にハードなものでした。
客先の要求コストと社内製造コストのギャップが大きく、コスト面での折衝には約1年もの時間を要し辛い時期もありました。
また、お客様の製品知識も少ない分、技術と共にお客様と深夜に及ぶまで仕事をしたこともあります。
多くの苦労もありましたが、社内・現地法人スタッフなど周りの協力を経て、売上高1億円/月の受注確定となったときには、嬉しいと同時にホットしたことを今でも思い出します。
就職活動をする中で、自分自身何ができるだろうかと感じ、大学在学中に1年間の語学留学を経験したことで、海外に向けた仕事をしたいという気持ちになりました。
就職活動中はあまり深く考えず、「海外営業」というだけでこの会社を選んだのが正直なところです。
しかし今思えば「人」という部分がこの会社を選ぶポイントになったと思います。
当時は女性営業、また海外出張という職務は世の中的にも多くはありませんでしたが、当時の上司にも恵まれ入社二年目で初めての海外出張を経験をさせてもらえました。
また先輩社員がマンツーマンで指導するメンター制度により、困ったことがあった時は相談できたり、助けてもらえる環境が整っていることも今でも仕事を続けられている理由の一つです。
今やりたいことが具体的に無いのであれば、事前調査も大切ですが、あまり頭でっかちにはならず、先ずは飛び込んでみるのも一つの選択肢だと思います。
会社に入って、経験してみて分かることもあると思います。
インターネット等で多くの情報を得たり、周りからも様々なアドバイスを受けると思いますが、最後は“自分がどうしたいのか”が一番大切だと思います。
まずは自分の気持ちに耳を傾けて、自分がやりたいと思うことを存分に挑戦してください。
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