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プレスリリース

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「Hfユーライン105形　軒下用器具」の発売について
コンパクト・高照度のFHP105形専用器具に軒下用をラインアップ

2008年6月11日

「Hfユーライン105形　軒下用器具」商品写真

「Hfユーライン105形　軒下用器具」
（FHT-91386-PR9）

東芝ライテック株式会社は駅舎や店舗などの軒下周りで省エネを図りながら高照度化を実現する「Hfユーライン105形軒下用器具」を、2008年6月16日から発売します。

「Hfユーライン105形」は、直管蛍光ランプ110W形と比べ、同等以上の明るさを有しながら約2分の1のサイズを実現したコンパクト形蛍光ランプです。当社では、室内用の専用器具として、逆富士形、ウォールウォッシャータイプ、ライティングレール®用などをラインアップし、大型店舗や工場・倉庫の屋内照明に広く採用されています。

このたび発売する「Hfユーライン105形軒下器具」は、これまで使用できなかった軒下などでの使用が可能です。従来の軒下用蛍光灯器具では難しかった、コンパクトな器具寸法と高照度の両立を実現します。

また、コンパクト形蛍光ランプ「Hfユーライン105形」の寿命を12,000時間から18,000時間に伸ばした「Hfユーライン105形 PRIDE」も同時に発売します。

特長

1. コンパクト・高照度を実現

「Hfユーライン105形軒下器具」は、従来の軒下用蛍光灯器具では難しかった全長1,200mmのコンパクトサイズと、10,100 lmの高い器具光束を実現しています。

2. 高いエネルギー消費効率で省エネを実現

例えば、メタルハライドランプ200W形軒下用ダウンライト器具(※1)と比較した場合、同等以上の明るさで、消費電力を半分以下に低減できます。1台あたりの年間CO2排出量は、メタルハライドランプ200W形器具の252kgに対して、「Hfユーライン105形軒下器具」は103kg。CO2排出量を約59％減らすことが可能です(※2)。

	Hfユーライン105形軒下器具	メタルハライドランプ200W形軒下用ダウンライト(※2)	比較
器具光束	186,000	広角	19000
消費電力（200V入力時）	186,000	中角	20000
エネルギー消費効率	158,000	広角	12500
CO2排出量/年(※2)	158,000	中角	13000

※１：器具（DD-2588C(S)）と200W形メタルハライドランプ（MF200･L-J2/BU-PS）との組み合せ。

※２：点灯時間3,000時間/年。CO2排出量は消費電力量に排出係数0.39kg-CO2/kWhを乗じて算出しています。

3. 優れた周囲温度特性

保護構造（IP23相当(※3)）を有し、これまで使用できなかった軒下などでの使用が可能です。蛍光ランプは低温下では明るさが低下する特性がありますが、「Hfユーライン105形軒下器具」は、ランプ口金側と先端側の両サイドに保温チューブを設け、低温時の光束低下を軽減しています。周囲温度25℃の明るさを100％とした場合、5℃の低温環境でも約70％の明るさを保持。周囲温度5℃の場合でも、メタルハライドランプ200W形軒下用ダウンライト(※2)の器具光束と同程度となり、高照度の軒下環境を実現します。

※３：下面側。IPとは、固形物や水の浸入に対する保護の等級を示す数値。JIS C 0920による。

4. 長寿命で扱いやすい光源

同時発売のコンパクト形蛍光ランプ「Hfユーライン105形 PRIDE」は、電子放出物質（エミッタ）の塗布量と保護膜の膜厚の最適化により、ランプ寿命は18,000時間の長寿命を達成しました。従来品に比べランプ交換時期を約2年(※4)延ばすことが可能です。直管蛍光ランプ110W形以上の高い照度を有しながら、管長1,150mmのコンパクトサイズを実現した扱いやすいランプです。

※４：点灯時間3,000時間/年。「Hfユーライン105形」(寿命12,000時間)との比較。

5. オプション部品

下面ガード、ルーバー、落下防止用ワイヤーなど用途に応じたアクセサリーのオプション発売を予定しています。

　主な仕様と価格