プレスリリース
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2008年7月17日
当社が、1980年以来販売している東芝電球形蛍光ランプ「ネオボール」シリーズは、2008年6月に国内出荷累計個数 1億個に達しました。
当社はおよそ120年前に日本で最初の白熱電球を実用化(※1)して以来、1940年に日本で初めて蛍光ランプを製造し、1980年には世界で初めてボール電球形状の電球形蛍光ランプを発売するなど、常に最先端の「あかり」を提供してきました。電球形蛍光ランプ「ネオボール」シリーズについては、発売以来白熱電球との置き換えを促進する提案を行い、2008年6月をもって国内出荷累計が1億個を達成しました。1億個の白熱電球が電球形蛍光ランプに置き換えられたとして試算すると、CO2排出量削減効果は約930万トン(※2)と想定されます。
1980年に発売された初代「ネオボール」は、重量420gと重く、直径も110mmと大きかったため、白熱電球からそのまま置き換えるためには、さまざまな問題がありました。このため、当社は研究開発を続け、2008年7月に発売した最新モデル「ネオボールZリアルPRIDE」は、重量64g、直径60mm、ネック部分には電球と同じような「くびれ」をもたせ、白熱電球から違和感のない置き換えが可能となっています。また、消費電力は10W(初代「ネオボール」は20W)と、大幅な効率化を達成しました。
電球形蛍光ランプ「ネオボール」電球60ワットタイプ の変遷
トピックス | 発売年 | 名称 | 姿図 |
世界初の電球形蛍光ランプ | 1980年 | ネオボール | |
スリム化 | 1991年 | ネオボールQ | |
インバータ点灯方式を採用 | 1994年 | ネオボール5 | |
電球形状を実現 | 1998年 | ネオボールZ | |
電球サイズ実現 | 2004年 | ネオボールZ ジャストサイズ |
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根元のくびれを実現 | 2005年 | ネオボールZ リアル |
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電球形状で省エネ・長寿命を実現 | 2008年 | ネオボールZ リアルプライド |
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電球形蛍光ランプは年々売上を伸ばしており、08年度の国内総需要は約3,400万個(前年比約130%)と予想しており(当社推定)、今後も需要の伸長が期待されます。当社は、一般白熱電球の製造を中止する2010年に、国内出荷量を現在(07年)の約2倍とすることを目標としています。
※1:製造・販売は当社の前身である白熱舎(1890年創設)。
※2: 2002年時点の60ワットタイプ電球形蛍光ランプ(消費電力14W)と現在の白熱電球60Wタイプ(消費電力54W)との比較で、製品の電気使用過程で排出されるCO2排出量の比較。電球形蛍光ランプの寿命は6,000時間で試算。 CO2排出量排出係数は0.39kg/kWh(環境家計簿用排出係数一覧)による。
東芝の家庭電器グループ(注)では、「節電」「節水」などの環境調和型の家電商品をご使用いただくことで、意識せずに快適で環境に配慮した生活を実現するライフスタイル「ecoスタイル」を提案しています。
エネルギーと資源の有効活用である節電・節水、再生利用のしやすい設計、特定化学物質の使用制限などに配慮した環境調和型の商品を「モノづくり」の基本としています。「地球内企業」として、環境性能に優れた商品を提供することで、より良い地球環境の実現に貢献します。
注: 東芝ホームアプライアンス(株)、東芝ライテック(株)、東芝キヤリア(株)、東芝コンシューママーケティング(株)等 の各社及び傘下会社
東芝ライテック株式会社
管球事業部 商品部 商品企画担当
TEL:03-5463-8750 / FAX:03-5479-1085
東芝ライテック株式会社
総務部 総務企画担当 秋山(又は鈴木)
TEL:03-5463-8711 / FAX:03-5463-8830
東芝ライテック株式会社
代表者 取締役社長 福田 正巳
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神奈川県横須賀市船越町1丁目201番1
TEL:046-862-2000(代表)
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