省エネ・長寿命の「エネカット32」の発売について
ラピッド式器具と明るさ同等で約44％省エネを実現したHf32形蛍光ランプ器具

特長

1. 初期照度補正機能により平均電力48Wを実現

蛍光ランプは点灯時間に応じて暗くなっていく性質があり、ランプ寿命末期でも必要な明るさをキープするには、ランプ交換直後の明るさは必要以上になってしまいます。

「エネカット32」シリーズは、初期照度補正機能をもつ専用インバータを搭載することにより、ランプ交換直後の必要以上の明るさをカット。これにより、平均消費電力48W（※3）を実現しながら、従来のラピッド式2灯用照明器具（※4）のランプ寿命末期時の光出力と同等の4,200 lmを常に確保しています。

従来のラピッド式2灯用照明器具と比べると、消費電力を約44％削減。1台あたりの年間CO2排出量排出量は、従来のラピッド式2灯用器具の99kgに対して、「エネカット32」は56kg。CO2排出量排出量を約43kg削減できます。

2. 18,000時間の長寿命と高い光束維持率を実現

「エネカット32」シリーズは、電極部へのエミッタ塗布量の最適化と保護膜の適正化を行ったHf32形蛍光ランプ「メロウライン PRIDE」を搭載。同ランプの定格寿命は15,000時間ですが、「エネカット32」専用インバータと組み合わせることにより、ランプ寿命をさらに3,000時間（1年相当）延ばし、18,000時間としています。従来ラピッド式器具（※2）と比べた場合、ランプ交換時期が約2年（※7）延びるため、ランプ交換の手間をより軽減できます。

またランプの負荷を軽減した省電力点灯により光束維持率が向上し、保守率を78％に設定することが可能です。

注７： 年間点灯時間：3,000時間。FLR40(寿命12,000時間)との比較。

主な仕様と価格

またランプの負荷を軽減した省電力点灯により光束維持率が向上し、保守率を78％に設定することが可能です。