プレスリリース
プレスリリース
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
2011年10月27日
薄形LEDベースライト LEDT-63101W-LDJ
東芝ライテック株式会社は、「E-CORE」(イー・コア)LEDベースライトシリーズに、専用モジュールを搭載し器具の最薄部16mmを実現した薄形LEDベースライト2機種を11月1日から発売します。
当社は、2009年4月から一体形LEDベースライトを発売し、商品ラインアップを拡充してきましたが、今回新たに2機種の新商品を発売します。このたび発売するLEDベースライトは、器具高さ45mm(最薄部16mm)の薄形設計で、直付器具ながら圧迫感を感じにくい薄形構造のベースライトです。32形Hf蛍光ランプ2灯用器具と比較しても省エネを図ることが可能です。
薄形LEDベースライト専用モジュールと当社独自の放熱技術により、器具最薄部16mmを実現。天井に器具本体を直接取り付ける器具構造でありながら、存在感を感じにくく、圧迫感の少ない照明空間の演出が可能です。天井に器具の一部を埋め込む埋込形に比べ、設置する際の工程が少なく天井工事が大幅に軽減できるため、総費用で経済効果を向上させることも可能です。
器具の種類は、32形Hf蛍光ランプ2灯用器具定格出力相当の器具全長約0.9mタイプと32形Hf蛍光ランプ2灯用器具高出力相当の器具全長約1.2mタイプの2機種をラインアップします。
天井面からの器具高さイメージ
蛍光灯器具や従来の一体形LEDベースライトは、連結時にソケットや器具端板で光源部分に途切れが生じましたが、薄形LEDベースライトは端部に透過性部材を採用することで、従来品よりも連結部分の光の途切れが目立たなくなっています。
また、これまでの一体形LEDベースライトでは直接天井面に光が照射されにくい構造でしたが、器具側面からも発光するLEDモジュール構造により、天井面にも光が届くようになり、部屋全体の明るさ感を向上することができます。
従来の一体形LEDベースライト
LEDT-76021W-LD9連結時
薄形LEDベースライト
LEDT-63101W-LDJ連結時
初期照度補正機能と調光機能の内蔵により、使用初期のムダな明るさをカット。これにより、平均消費電力が定格出力タイプで48W、高出力タイプで62Wを実現しました。
また、調光機能(約5%〜100%)の内蔵により、当社照明制御システムとの組み合わせで明るさをコントロールするなど、さらなる省エネを図ることが可能です。
希望小売価格は定格出力タイプで36,800円(税抜) (注1)を実現。新築オフィスで32形Hf蛍光ランプ2灯用器具定格出力と比較した場合、トータルの費用は約5年で逆転が可能です(注2)。
注1:対象機種:LEDT-48101W-LDJ
注2:従来機種「FHT-42414-PN9」と「LEDT-48101W-LDJ」との、補足説明資料に示す経済計算条件による比較時。
タイプ | 定格出力タイプ | 高出力タイプ |
---|---|---|
形名 | LEDT-48101W-LDJ | LEDT-63101W-LDJ |
器具光束 | 5020 lm | 6700 lm |
色温度 | 5000K | 5000K |
平均演色評価数 | Ra70 | Ra70 |
消費電力【平均電力】(注) | 54W【48W】 | 70W【62W】 |
固有エネルギー消費効率 | 93.0lm/W | 95.7lm/W |
調光範囲 | 約5%〜100% | |
希望小売価格(円)(税抜) | \36,800 | \49,800 |
寿命:40,000時間
注:200V時の定格電力。薄形LEDベースライトは初期照度補正を行っており、平均電力は200V時の寿命末期までの電力の平均値で表しています。
2011年11月1日
60,000台/年(2機種合計)
平均消費電力48Wで、約26%の省エネを達成。32形Hf蛍光ランプ2灯用器具定格出力との比較で、約5年で逆転が可能。
計算条件:●1スパン:18m×9m 天井高さ:2.7m ●反射率/天井:70% 壁:50% 床:10% ●保守率:蛍光灯器具:0.69、LED器具:0.77
●年間点灯時間:3,000時間 ●計算面高さ:0.7m ●電源電圧:200V
●CO2排出量は消費電力量に排出係数0.43kg-CO2/kWhを乗じて算出しています。環境省「我が家の環境大臣事業」・環境家計簿(エコ帳)(2010年8月更新)に基づいています。
●使用電気料金単価:22円/kWh(税込) ランプ交換作業費等は含まれていません。
注1:水平面照度
注2:UGR値はJIS Z9110:2010照明基準総則に基づく屋内統一グレア評価値 当社計算方法より算出
注3:平均消費電力
東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ"Green of Process"」、「東芝の作る製品がエコ"Green of Product"」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ"Green by Technology"」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。
東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。
東芝ライテック株式会社
LED事業本部 商品企画統括部 商品企画部 施設・屋外照明企画担当
TEL 046-862-2096 / FAX 046-861-8796
○ 東芝ライテック株式会社
代表者 取締役社長 福田 正巳
本社
神奈川県横須賀市船越町1丁目201番1
TEL:046-862-2000(代表)
URL:https://www.tlt.co.jp/
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。