プレスリリース
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プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
2012年12月3日
東芝ライテック株式会社が開発した、「新世代 ECHONET Lite対応クラウド型 HEMSシステム」が、第9回エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞しました。
「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷の低減に配慮したすぐれた製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することを通じて、供給者である企業等の取り組みを支援することで、わが国におけるエコプロダクツのさらなる普及を図ることを目的に、2004年から実施されているものです。
現在、家庭におけるエネルギー使用量は、日本全体の約14%(2011年度エネルギー白書より試算)を占めている上、今後さらに増加する傾向であり、家庭における省エネルギーが急務となっています。そのようななか、ITを利用したエネルギー削減ができるスマートシティ等の実証実験が始まっており、家庭用機器としてHEMS(ホームエネルギー管理システム)が注目されています。従来のHEMSは使用エネルギーの「見える化」が主流でしたが、当社はHEMSの標準規格であるECHONET Lite(注)を採用したことにより、多くの機器を制御する省エネの「できる化」に向けたサービスを提供できる新世代クラウド型HEMSシステムを開発しました。
注 ECHONET Lite:エコーネットコンソーシアムにて2011年7月に策定されたHEMS構築のための通信規格。家電機器、スマートメーター、太陽光発電システム等を含む約80種類以上の機器の制御を規定し、2012年2月、スマートコミュニティアライアンスの「スマートハウス標準化検討会」より、「公知な標準インターフェース」として推奨されている。
1. 従来の使用エネルギーの「見える化」から省エネの「できる化」へ向けてECHONET/ECHONET Liteを採用しました。ECHONET Liteの採用で多くの機器に接続可能でHEMS普及拡大に貢献します。
2. 対応した家電製品の操作が可能ですので、節電運転や消し忘れ時の対応などで無理のない節電・省エネに貢献します。
3. ECHONET Lite対応蓄電池、太陽電池をシステムに導入することで、家庭内の蓄エネ・創エネのかしこい運用が可能です。
4. クラウドの特徴を生かし、お客様に最新のサービスの提供が可能です。今後、エネルギーの使用状況を収集・分析し省エネなどのアドバイスの提供や多くの外部情報を取り込み、その情報を元に様々なサービスを提供していく予定です。
東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ"Green of Process"」、「東芝の作る製品がエコ"Green of Product"」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ"Green by Technology"」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。
東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。
東芝ライテック株式会社
HEMS事業統括部
TEL 03-3457-4493 / FAX 03-5444-9230
○ 東芝ライテック株式会社
代表者 取締役社長 渋谷 徹
本社
神奈川県横須賀市船越町1丁目201番1
TEL:046-862-2000(代表)
URL:https://www.tlt.co.jp/
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