東芝ライテック(株)トップページ > プレスリリース > 2013年 > 東寺 五重塔ライトアップ更新工事におけるLED照明器具の納入について

プレスリリース

プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

東寺 五重塔ライトアップ更新工事におけるLED照明器具の納入について

2013年11月27日

東芝ライテック株式会社は、京都市南区の真言宗総本山東寺(教王護国寺)の五重塔ライトアップ更新工事において、LED(発光ダイオード)照明器具(LED投光器)を納入しました。

東寺五重塔は、高さ約55メートルで、木造建築物としては日本一の高さを誇り、京都のランドマークとしてライトアップされてきました。今回のライトアップ照明設備のLED化にあたっては、従来のライトアップイメージであった「金色に輝く五重塔」を継承することと、照明にかかる消費電力の削減が課題となりました。

既設のHID投光器によるライトアップイメージをLED投光器の色温度で再現するため、電球色(3000K)のLED投光器と濃オレンジ色(2000K)フィルター付きLED投光器の光を組み合わせて五重塔を照明し、その見え方を現地で検討しました。また、単にLED化することによる消費電力の削減ではなく、ライトアップされる五重塔の従来のイメージを損なわない明るさのレベルであることを、現地での点灯実験で検証しています。

これらの実験結果に基づいて、最適な色温度と明るさを得ることを目標に照明設計を行い、「金色に輝く五重塔」のイメージを継承しつつ、照明にかかる消費電力(CO2排出量)は、従来のHID投光器と比較して約51%(注)の削減を実現しています。

なお、LED投光器の点灯が開始される12月6日には、東寺で点灯式が行われる予定です。

注 当社LED照明器具42台(消費電力量8,400Wh)と従来照明器具22台(消費電力量17,250Wh)の比較

東寺について

東寺は8世紀末、平安遷都とともに建立された寺院で、1994年にはユネスコの世界文化遺産に登録されています。五重塔は約千二百年の歴史で4度焼失しましたが、そのたびに再建され、1644年に5代目の五重塔が再建され、現在に至っています。

現在、東寺は京都市のエコ活動へ参画しており、ライトアップのLED化に併せて、地元京都の企業にLEDへ更新後の二酸化炭素(CO2)排出分を引き取ってもらう、京都市の「カーボンオフセット」制度を利用した省エネ活動も開始する予定です。

このページのトップへ

ecoスタイル 東芝グループは、「地球内企業」として地球と調和した人類の豊かな生活に向けて、環境経営を推進します。

お客様からのお問い合わせ

東芝ライテック株式会社

マーケティング戦略部 マーケット企画部
TEL 03-5479-2229 / FAX 03-5479-3021

○ 東芝ライテック株式会社

代表者 取締役社長 渋谷 徹
本社 神奈川県横須賀市船越町1丁目201番1
TEL:046-862-2000(代表)
URL:https://www.tlt.co.jp/

プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

商品情報検索リンクアイコンカタログ閲覧リンクアイコン別ウィンドウリンクアイコンPDFリンクアイコン:このアイコンのリンクは、新しいブラウザウィンドウ、または新しいタブを開きます。

本サイトおよび本サイトからリンクする弊社提供サイトでは、ブラウザのアクティブスクリプト(JAVASCRIPT)が有効に設定されていない場合、正常な表示や動作とならない場合があります。