プレスリリース
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2009年2月17日
「E-CORE」LEDダウンライトシリーズ
「2000クラス」（LEDD-2001W-LD9）
東芝ライテック株式会社は、「E-CORE」（イー・コア）LEDダウンライトシリーズに、業界最高（注1）の明るさ（器具光束2080 lm）と総合効率（80 lm/W）を両立した「2000クラス」をラインアップ、2009年5月1日から発売します。
当社は、地球温暖化問題を照明メーカーにとって大きな課題の一つであると考え、2010年度中をめどに一般白熱電球の製造を中止することを決定し、電球形蛍光ランプやLED照明などの省エネ製品に置き換える事業活動を推進しています。
当社は2007年7月に40W形白熱灯器具相当のLEDダウンライト（注2）を発売して以来、LED照明の用途を拡大するため、明るさや効率のアップなどを行い、ラインアップの充実を図ってきました。
このたび発売する「E-CORE」LEDダウンライト「2000クラス」は、業界最高（注1）の明るさ（器具光束2080 lm）と総合効率（80 lm/W）を実現しています。2080 lmの器具光束を実現したことで、店舗や公共施設などで多く使用されているコンパクト形蛍光ランプの代替として使用することが可能となり、約38％の省エネとCO2削減に貢献します。
なお本商品は、3月3日から6日まで東京国際展示場（東京ビッグサイト）で開催されるライティング・フェア2009（第9回国際照明総合展）に出展します。
注1： LEDダウンライトにおいて。2009年2月17日現在、当社調べ（対象機種：LEDD-20001W-LD9）。
注2： 対象機種：LEDD-44001W-LS1。全光束は265 lm。
（1） 業界最高の明るさ（注1）をコンパクトボディで実現
「E-CORE」LEDダウンライト「2000クラス」は、当社独自の放熱技術をさらに発展させたことにより、業界最高（注1）の明るさ（器具光束2080 lm）と総合効率（80lｍ/W）を、埋込穴直径150mm、器具高さ80mmのコンパクトボディで実現しました。
（2） 省エネ・長寿命
「E-CORE」LEDダウンライト「2000クラス」（注3）と、コンパクト形蛍光ランプ（FHT）42W用ダウンライト（注4）と比較した場合、ほぼ同等の明るさ（注5）で、消費電力およびCO2排出量を約38％削減。寿命は40,000時間と42Wコンパクト形蛍光ランプの4倍となり、交換の手間を軽減できます。
| 「E-CORE」LEDダウンライト 「2000クラス」(注3) |
コンパクト形蛍光ランプ(42W) ダウンライト(注4) |
比較 | |
|---|---|---|---|
| 器具光束(lm) | 2,080lm | 約2,000lm | ほぼ同等 |
| 平均照度(lx)(注5) | 約1,300lx | 約1,100lx | |
| 消費電力/台(W) | 26W | 42W | 約38％削減 |
| CO2排出量/年･台 (注6) | 約30kg | 約49kg | |
| ランプ寿命(H) | 40,000時間 | 10,000時間 | 4倍 |
注3：対象機種：LEDD-20001W-LD9
注4：対象機種：FHD-41012-PM9
注5：1スパン：9×9m 、天井高さ：3.5m 、設置器具台数：64台 、初期値 にて
注6：年間点灯時間3,000時間、CO2排出量は消費電力量に排出係数0.39kg-CO2/kWhを乗じて算出しています。
（3） 0 〜100％までのスムーズな連続調光
「FLコントルクスPD」（注7）と組み合わせることで、0％（消灯状態）から100％まで、スムーズな連続調光が実現できます。インバータ式蛍光灯器具と同様の4線式調光方式を採用しているため、蛍光灯器具用制御機器に採用されている照度センサーや人感センサーなどの制御機器と組み合わせて用途に合わせた調光を行うことにより、省エネとCO2削減と共に、快適な光環境を提供します（注8）。
注7：対象機種：DF-70162-PD
注8：組合せの詳細については、別途ご相談ください。
（4） 電圧フリー対応の別置電源を採用
電源ユニットは、別置構造にすることで、天井内構造物の回避や天井懐の狭い箇所などへの設置にフレキシブルに対応可能です。また100〜242Vまで電圧フリーに対応可能です。
| 形名 | タイプ | 器具光束 | 消費 電力 |
平均演色 評価数 |
反射板 ビーム角 |
希望小売価格 (円)(税抜 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| LEDD-20001W-LD9 | 効率重視タイプ、白色相当 | 2,080 lm | 26W | Ra70 | 白色 広角(82°) |
￥60,000 |
| LEDD-20001L-LD9 | 効率重視タイプ、電球色相当 | 1,610 lm | 26W | ￥60,000 | ||
| LEDD-20002W-LD9 | 演色性重視タイプ、白色相当 | 1,400 lm | 26W | Ra92 | ￥62,000 | |
| LEDD-20002L-LD9 | 演色性重視タイプ、電球色相当 | 1,090 lm | 26W | ￥62,000 |
2009年05月01日（4機種）
15,000台／年（全機種合計）
「E-CORE」LEDダウンライト 「2000」クラスと従来器具との比較
「E-CORE」（イー・コア）LEDダウンライト「2000クラス」は、従来機種FHT42W用ダウンライトとほぼ同等の明るさ（水平面照度：約1,100〜1,300ルクス）で、約38％の省エネとCO2削減に貢献できます。
注1： 部屋：9m×9m 、天井高さ：3.5m 、反射率：天井（50）、壁（30）、床（10）、計算面高さ：0.75ｍ
注2： 水平面照度、初期値
東芝の家庭電器グループ(注)では、「節電」「節水」などの環境調和型の家電商品をご使用いただくことで、意識せずに快適で環境に配慮した生活を実現するライフスタイル「ecoスタイル」を提案しています。
エネルギーと資源の有効活用である節電・節水、再生利用のしやすい設計、特定化学物質の使用制限などに配慮した環境調和型の商品を「モノづくり」の基本としています。「地球内企業」として、環境性能に優れた商品を提供することで、より良い地球環境の実現に貢献します。
注： 東芝ホームアプライアンス(株)、東芝ライテック(株)、東芝キヤリア(株)、東芝コンシューママーケティング(株)等 の各社及び傘下会社
東芝ライテック株式会社
事業本部 LED事業推進部 商品企画部
TEL：03-5463-8539／FAX：03-5463-8836
事業本部 施設・屋外事業部 施設照明部 営業企画担当
TEL：03-5463-8768／FAX：03-5463-8824
東芝ライテック株式会社
総務部 総務企画担当 秋山（又は鈴木）
TEL：03-5463-8711／FAX：03-5463-8830
東芝ライテック株式会社
代表者 取締役社長 恒川 真一
本社
東京都品川区東品川4丁目3番1号
資本金100億円
TEL：03-5463-8800（代表）
URL：https://www.tlt.co.jp/
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