業界トップクラスの固有エネルギー消費効率を実現したLEDベースライトの発売について
「TENQOO（テンクウ）」シリーズをモデルチェンジ

東芝ライテック株式会社は、LEDベースライト「TENQOO（テンクウ）」シリーズのモデルチェンジを行い、2015年7月中旬（注1）から順次発売します。

業界トップクラス（注2）の固有エネルギー消費効率182.1 lm/Wを達成するとともに、器具本体を追加ラインアップします。

LEDベースライト「TENQOO」シリーズは、器具本体とLEDバー（光源部）の組み合わせによる1,949機種を、2014年11月から発売しています。

このたび当社は、LEDバー106機種の省エネ性をさらに向上させるモデルチェンジを行い、最も固有エネルギー消費効率の高いモデルでは、業界トップクラス（注2）となる182.1 lm/Wを達成しています。また、器具本体10機種を追加ラインアップすることにより、シリーズ全体での組合せ機種数は2,561機種となり、さらに幅広いシーンで使用することが可能になりました。

注1　 LEDバーは、モデルにより発売時期が異なります。詳細は当社までお問い合わせください。

注2　 国内施設ベースライト市場において、2015年4月14日時点 当社調べ。当社TENQOOハイグレードタイプ LEKT412521HN-LS9/LD9の場合。

1.　業界トップクラス（注2）の固有エネルギー消費効率 182.1 lm/W を達成

このたびのモデルチェンジでは、従来蛍光灯Hf86形・FLR110形器具相当となる110タイプ、Hf32形・FLR40形器具相当となる40タイプ、Hf16形・FL20形器具相当となる20タイプに加え、防湿・防雨タイプ、スクエアタイプなどのLEDバーにおける固有エネルギー消費効率を高めました。

中でも、40タイプには「ハイグレード」と「一般」の2つのラインアップがあり、「ハイグレード」タイプでは、業界トップクラス（注2）となる固有エネルギー消費効率182.1 lm/Wを達成しています。当社従来蛍光灯器具（Hf32形×2灯用定格出力器具）と比較すると、明るさは約16%アップ、約57％の省エネ効果（注3）が得られます。

「一般タイプ」でも固有エネルギー消費効率150.7 lm/Wを実現。当社従来蛍光灯器具（Hf32形×2灯用定格出力器具）と比較すると、明るさ約19%アップ、約47%の省エネ効果が得られ、初期導入費用とランニングコストの差額を約2.4年で回収することができます（注4）。

注3　 当社蛍光灯器具FHT-42307N-PM9（Hf32×2灯用 定格出力形）とTENQOOハイグレードタイプ LEKT412521HN-LS9との比較。

注4　 当社蛍光灯器具FHT-42307N-PM9（Hf32×2灯用 定格出力形）とTENQOO一般タイプ LEKT412521N-LS9との、補足説明資料に示す経済計算条件による比較時。

2.　豊富なラインアップ

従来の器具ラインアップに加え、連結時にシームレスなラインの光を実現する埋込連結タイプ、スリムな埋込幅で器具の存在感を抑える埋込幅 W100タイプなど、器具本体10機種を発売します。

LEDバーと器具本体の組み合わせ数は、シリーズ全体で2,561機種となり、豊富なラインアップの中から、オフィスや店舗、工場や倉庫などの多彩な空間と用途に合わせて選択することが可能です。

補足説明資料

LEDバー：2015年7月中旬から順次発売
（LEDバーは、モデルにより発売時期が異なります。詳細は当社までお問い合わせください）

器具本体：2015年7月15日

シリーズ合計：1,500,000台／年