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平等院鳳凰堂LED照明ライトアッププロジェクトが日本照明賞を受賞

2015年5月15日

写真:ライトアップされた鳳凰堂

ライトアップされた鳳凰堂

東芝ライテック株式会社は、平等院鳳凰堂(京都府宇治市)のライトアップについて、「第33回日本照明賞」を受賞しました。また、本プロジェクトで採用されたLED投光器は、「第13回照明技術開発賞」も受賞しています。

日本照明賞は、一般社団法人照明学会が、照明界に特筆すべき多大の功績をなすと認められる業績をあげた個人またはグループを顕彰するもので、当社は一昨年の「中尊寺金色堂 照明改修プロジェクト −世界遺産 維持・継承の試み−」に続く受賞となります。

平等院鳳凰堂のライトアップにあたっては、照明シミュレーションを行いながら実地試験を繰り返し、改修を終えた鳳凰堂の荘厳な姿を照らし出すために最適な色温度(3000K)や演色性評価数(Ra95)の検討を行いました。また、鳳凰堂を照明するLED投光器はシステムとして制御されており、時間経過とともに各ポイントの明るさを変えることで鳳凰堂の陰影を変化させる動的演出機能を備えています。

LED投光器は、景観を損なわない器具本体の小形化と、遠距離からの照射でも光のメリハリを失わない超狭角の照射角を実現するために新たに開発されたものです。この器具は、当社独自の高光束発散度LEDモジュールを採用し、狭角配光反射板や狭角ルーバーとともに小形の器具本体に収容した構造となっています。この技術開発により、同学会から照明技術開発賞も受賞しています。

当社は、これまでも照明メーカーとしての技術・ノウハウの蓄積を背景とした総合力をいかし、中尊寺金色堂や東寺五重塔等の世界遺産のライトアップを手がけてきました。これらの実績が評価され、「文化財向け環境配慮照明システム」として第11回エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞も受賞しています。

今年は、1890年に東芝の創業者のひとりである藤岡市助博士が日本で初めて白熱電球を製造するために「白熱舎」を設立してから、125周年にあたります。当社は今後とも、あらゆるシーンでの最適なあかりのソリューションの提供に注力していきます。

受賞概要

1. 日本照明賞

受賞対象

「平等院鳳凰堂LED照明ライトアッププロジェクト − 時代を超えた威風− 」

受賞者

宗教法人平等院
東芝ライテック株式会社
松下進建築・照明設計室
東芝エルティーエンジニアリング株式会社

2. 照明技術開発賞

受賞対象

「高光束発散度LEDモジュールおよび高出力狭角配光照明」

受賞者

東芝ライテック株式会社

注 受賞者の個人氏名は省略しています。
また、8月の照明学会全国大会で表彰が行われる予定です。

お客様からのお問い合わせ

東芝ライテック株式会社

営業推進部 新規プロジェクト推進室
TEL 044-331-7640 / FAX 044-548-9611

○ 東芝ライテック株式会社

代表者 取締役社長 揖斐 洋一
本社 神奈川県横須賀市船越町一丁目201番1
TEL:046-862-2000(代表)
URL:https://www.tlt.co.jp/

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