奥野友康（おくの・ともやす）プロフィール

舞台照明家

1976年3月20日生まれ、東京都出身。国立東京工業大学卒。
2000年(株)クリエイティブ・アート・スィンク入社。演劇、ミュージカルイベントなどの照明を手掛ける。高見和義プラン作品などの照明チーフ、助手としても活躍。

近年の主な作品

■2015年 音楽劇「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」（演出：板垣恭一）草月ホール／キャットミント隊「ほしのこえ」CBGKシブゲキ!!

■2016年 OFF BROADWAY MUSICAL「Forever Plaid」（演出：板垣恭一）東京グローブ座 他

編：舞台に関わるようになったきっかけと現在の主な業務について教えて下さい

大学の頃、演劇部に所属していて舞台の照明をやるようになったのがきっかけです。 現在は主に芝居のチーフをやることが多いです。

編：今までに担当した舞台の中で印象に残っている作品は

青山円形劇場でやっていた、「アラカルト」が印象が強いです。長年クリスマス時期にやっていて、自分は10年以上本番に付きました。

編：照明機器はデジタル化やLED化など変化していますが、10年後、20年後の舞台照明はどうなっていると思いますか？また、照明家の仕事はどう変化していくと思われますか？

まずは、映像の分野が照明と一体化していくと思います。
それにともない、美術の部分にも大きく影響するポジションになると思います。

編：舞台照明の仕事を目指す人へのメッセージをお願いします

人に感動を感じてもらえる仕事です。
まだまだ業界として厳しいことも多いいと思いますが1人の表現者として頑張って下さい。