紫外線除菌の有効性EFFECTIVENESS

紫外線除菌の有効性

紫外線除菌 4つのメリット

01あらゆる菌種に有効です

ウイルスや細菌がもつDNA/RNAに直接作用するので、アルコールなどが効かないウイルスにも効果があります。

※菌の種類(大きさ、形状他)や環境などにより、除菌に必要な照射量は大幅に異なり、効果が得られない場合もあります。

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02紫外線除菌に対する、耐性菌が生まれません

長時間使用した薬に対して、抵抗性を持ち、効きづらくなる耐性菌。紫外線ならその心配がありません。

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03薬剤とは異なり、使用後の拭き取りや洗浄が不要です

紫外線照射して物体表面を除菌する場合、アルコールや次亜塩素酸水などの薬剤では必要な拭き取りが不要です。

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04常温で除菌が可能です

水や食物に対して常温での除菌が可能。加熱・蒸気など高温による菌処理では気になる風味への影響を抑えます。

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紫外線除菌の効果

効果01

付着したウイルス・菌・カビを除菌

紫外線のウイルス抑制・除菌効果(実験写真)紫外線照射なしと紫外線照射ありのシャーレを比較、白い丸が一般生菌のコロニー
効果02

空気中に浮遊するウイルス・菌・カビを除菌

空間に浮遊するウイルス・菌・カビを3Dで視覚化したイメージ

※浮遊ウイルス密度変化のシミュレーション(イメージ)

効果03

水中に存在するウイルス・菌・カビを除菌

紫外線照射前と紫外線照射後のシャーレを比較した画像

枯草菌に対するUV照射

効果04

腐敗を抑制(食品表面の菌・カビの除菌)

紫外線未処理のみかんと処理済みのみかんを比較した画像、未処理はカビがはえてしまう

ウイルス・菌への有効性

UV-C照射により新型コロナウイルス減少

東芝ライテックでは、紫外線UV-C光源による各種ウイルス、菌への有効性を第三者機関や社内での評価試験により確認しています。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対しては、国立大学法人山口大学(共同獣医学部早坂大輔教授、下田宙准教授)でのウイルス力価を測定するシャーレ試験において、各種波長のUV-C光源によるウイルス抑制効果があることを確認しています。

紫外線照射量とSARS-CoV-2減少率のグラフ、UV-C照射により新型コロナウイルスが減少

その他のウイルス・菌への有効性について

試験対象 試験機関
ウイルス インフルエンザウイルス(H1N1) シャーレ 国立大学法人山口大学
インフルエンザウイルス(H1N1) 空気中 食環境衛生研究所
鳥インフルエンザウイルス(H5N1) シャーレ 国立大学法人北海道大学
ネコカリシウイルス シャーレ 国立大学法人山口大学
バクテリオファージΦx174 空気中 日本食品分析センター
黄色ブドウ球菌 空気中 北里環境科学センター
黄色ブドウ球菌 培地 微生物衛生研究所
大腸菌 培地 微生物衛生研究所
大腸菌 水中 日本食品分析センター
枯草菌 水中 日本食品分析センター
グラム陽性菌 培地 当社
カビ カンキツ緑かび病菌 培地 当社

各微生物の紫外線感受性

細菌(グラム陰性菌、グラム陽性菌)、真菌、ウイルス、原生動物など全71種の微生物について、不活化に必要な照射線量を紹介しております。
本表は、東京大学 小熊久美子教授の学術指導のもとに作成しております。また、一部情報についてはユーザー登録が必要になります。

※1 株名:特定の微生物の系統を示す名称、あるいは分譲機関の番号。

※2 宿主:生物が寄生・共生する場合の相手の生物、即ち、評価試験を実施した際のホスト。

※3 光源:評価試験を実施した際の紫外線光源、LPは低圧紫外線ランプ、MPは中圧紫外線ランプ。

※4 UV照射量:記載のアラビア数字は各微生物の常用対数減少率を示す。例えば、「1」の下には1桁減少(90%減少)させるために必要なUV照射量が記載されている。

※5 プロトコル:引用文献に実験方法の明記についての有無

参考文献:IUVA Fluence (UV Dose) Required to Achieve Incremental Log Inactivation of Bacteria, Protozoa, Viruses and Algae

作成年月:2025年1月

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