カメラ付きLED照明 ViewLEDだから、解決できる課題がそこにはあります。
カメラ付きLED照明ViewLEDの導入事例、ユーザーインタビューをご覧いただけます。
ユーザーインタビューでは、導入のきっかけをはじめ、ViewLEDをどのようにご活用いただいているのか、また、ViewLEDによってお客様にどのような効果がもたらされたのかをご紹介します。
株式会社アルファテクニクス様
お客様の「想いをカタチに」をモットーに、3D-CADによる設計・デザイン・試作により“新製品の総合開発支援”に取り組まれている株式会社アルファテクニクス。最先端の加工マシンと精鋭の職人技術が融合した同社は、照明のLED化リニューアルとともにカメラ付き照明ViewLEDを導入しました。社長の倉田裕司様と工場長の倉田啓太様にお話を伺いました。
導入のきっかけ
導入目的
導入効果
写真はイメージです
アルファテクニクスがカメラ付きLED照明ViewLEDの導入に至った流れを、倉田社長と倉田工場長はまず、労災や災害、ライン稼動トラブルといったリスク視点から語られました。
倉田(裕)社長最近の工場経営は、さまざまなリスクが増大しています。弊社では以前から、不審者の侵入などの防犯対策としてセキュリティシステムを導入していますが、それだけでは対応できないさまざまな不安要素がありました。
倉田(啓)工場長例えば、少なからず発生する労働災害や地震・台風などの自然災害は近年とくに脅威となっています。失火の可能性もゼロではありません。また、加工機ラインの稼働トラブルや、それによる業務の遅延など、不安要素を挙げれば切りがなく、心配のタネは尽きません。
防犯対策では十分に対応できない不安要素について、お二人ともにカメラの設置が有効であることは感じていたといいます。
倉田(裕)社長じつは以前にボヤ騒ぎを起こしたことがあり、大事には至りませんでしたが NC マシンを 1 台ダメにしました。その際、原因特定する作業に長時間を要し、工場の稼動を相当な時間においてストップせざるを得ない状況に陥ってしまいました。3次元加工機の稼働トラブルも日常的にあります。夜間、無人稼働中に機械が止まった場合などは、映像記録があればエラー発生状況が検証できるな、と考えていました。
倉田(啓)工場長そう、カメラが役に立つことは我々もわかっていたんです。でも本格的なカメラシステムの導入は施工・コスト面で負担が大きく、簡易的な商品を自ら設置するのも手間や不安が尽きず、導入には踏みきれませんでした。
照明リニューアルによりLED化されたNC加工機ライン
カメラの導入は見送ってきたアルファテクニクスですが、照明器具の耐用限度が近づいていたことからLEDリニューアルの話が持ち上がり、それをきっかけにViewLEDの導入を決められました。
倉田(裕)社長現在の建屋は2008年の本社移転時のもので、10年を過ぎて蛍光灯も老朽化していたので、暗いと危険ですし省エネも考えて、すべてをLED器具に換えることにしました。
倉田啓太工場長と倉田裕司社長
倉田(啓)工場長そこで導入を検討したのが ViewLEDです。まさに我々が待望していた新製品でした。LEDリニューアルと同時にViewLEDを採用すれば、設置コストを抑えられるなどカメラ導入のハードルと感じていたさまざまな課題がクリアできると考えました。結果としてLED照明で社内は明るく快適になり、カメラで安心感も高まりました。明るいLED照明のおかけで映像もくっきり映っています。
じつはカメラの導入に二の足を踏んでいた理由が、施工・コスト面のほかにもう1つあったといいます。
倉田(啓)工場長職場にカメラを設置するというのは、どうしても監視するイメージが拭えず、抵抗がありました。いわゆる監視カメラはそれなりに存在感があり、従業員を心理的に萎縮させるのではないかと。ViewLEDがよかったのは、外観的にもカメラを意識させないスッキリとしているところです。
倉田(裕)社長実際、従業員はあまり気にしていないようですね。来社したお客様もほとんど気がつきません。もちろん、事前に目的を従業員に説明してから導入を決めましたし、お客様にも来訪の際にカメラがあることは伝えています。
倉田(啓)工場長従業員の皆さんには導入前に、映像記録の必要性を丁寧に説明して、前向きに賛同を得ることができました。
NC加工機の稼働を見守るViewLED/左は録画映像
ViewLED導入による社内の変化を伺うと、ドライブレコーダーを例に挙げ、安心感の向上を語られました。
倉田(裕)社長クルマはいま、ドライブレコーダーがないと安心できません。それと同じ感覚です。基本的にはシンプルなものですが、「いざ」や「もしも」といった場合のエビデンスとして、録画されている安心感があります。
エントランスを見守るViewLED/映像はライブでも録画でも確認できる
倉田(啓)工場長従業員たちも言っていますが、とくにエントランスに付けたことは、思っていた以上に安心感を高めているようですね。
倉田(裕)社長経営リスクの視点でいうと、さまざまなトラブルがあってもその発生状況の把握にViewLEDの映像記録が頼りになりますから、経営面での安心感も絶大です。もう二度と手放せません。
倉田(啓)工場長カメラの録画映像があれば、侵入者はもちろん、労災も稼働トラブルも発生状況を後から検証できるので、再発防止にもつなげられると思います。
整理されたCADルームの様子/明るく画像もくっきり
カメラ映像を従業員の誰もが見られるようにしたことも、結果として社内にオープンで明るい雰囲気を生みつつあるといいます。
映像確認はスマートフォンでも可能
倉田(啓)工場長ViewLEDを便利ツールと位置付け、Wi-Fiでアクセスする制限は設けずに従業員全員が見られるようにしています。タブレット端末を1台用意していますが、実際みんなで見ているようです。映像は個人のスマートフォンでも見られます。
倉田(裕)社長従業員たちも見られることを意識しているのでしょうか、以前より整理整頓ができているように感じます。散らかりやすい仕事ですが、清潔感がアップしました。
倉田(啓)工場長エントランスに付けたViewLEDは多忙時の来客応対にも役立てています。弊社の規模では受付に人員を割くことはできませんから、人手不足対策と言えるかもしれません。
そのほかにも、さまざまな視点からViewLEDに可能性の広がりを感じられているお二人は、今後、従業員全員にこのカメラ機能の活用アイディアを考えてもらい、積極的に意見交換して行きたいと語られていました。社内コミュニケーションの活性化にも効果がありそうです。
物件名:アルファテクニクス本社工場
所 在 地:神奈川県藤沢市葛原2353
延床面積:355.16m2
構造規模:鉄骨造 地上2階建
施主:(株)アルファテクニクス
施工:電気/エルティーライト(株)
導入時期:2019年10月
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