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せっかく育てた青果物
鮮度をしっかり維持できれば出荷前や客先でロスにならないのに…
農作物の腐敗を防ぐため農薬や防腐剤を使っているが薬剤はなるべく減らしたい
青果物の腐敗要因の1つであるカビ。
紫外線の除菌効果により表面のカビを抑制することで腐敗を抑制、保存期間を延長します。
紫外線照射による
みかんの腐敗抑制結果
(14日保管後の状態を観測)
柑橘の腐敗原因の一つであるカビ菌にも効果を発揮
表面のカビを除菌し腐敗を抑制します
みかん由来カビへの紫外線による抑制効果
(Penicillium digitatumの一例)
(25℃、3日保管後、分析)
紫外線照射により柑橘の果皮にある
強い抗菌物質スコパロンが増加
腐敗を抑制します
紫外線がウイルスや細菌に照射されると、内部のDNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)で吸収され損傷を与えます。これにより複製や増殖を抑え、ウイルスや細菌の活動は抑制されます。
薬剤利用の低減が期待でき、
かつ風味への影響が小さい手法です。
デモ機による照射実験が可能です。導入に際しては、用途に合わせて打合せが必要になります。
お気軽にお問い合わせください。
試験条件 | 試験結果 |
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温州みかん
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いちご
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ミニトマト
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【試験機関】当社
※上記試験結果はあくまでも一例です。
※紫外線照射日を0日目としています。
※果実の種類だけでなく、品種やコンディション、天候などの外的要因によっても抑制効果は変化します。
柑橘の場合(一例)
柑橘農家(愛媛県) A社様
柑橘農家(愛媛県) B社様
農業系研究所(愛媛県) C所様
当社は紫外線の鮮度維持技術に関して、「令和4〜6年度えひめ食品賞味期限延長技術開発事業」の一部として、愛媛県産業技術研究所、農林水産研究所、岡山理科大学と共同研究を実施しています。概要はこちらをご覧ください。
項目 | コンベア搭載タイプ | 使用イメージ |
---|---|---|
装置サイズ[mm] | 750×475×H386 (コンベア除く本体部) |
![]() |
光源 | 低圧水銀ランプ | |
ピーク波長[nm] | 254 | |
光源寿命[hr] | (5,000) | |
一次側電圧[Vrms] | 100/200 単相 | |
外観イメージ | ![]() |
項目 | 仕様 |
---|---|
操作 | タッチパネル、電源ブレーカー |
PLC制御 | 柑橘品種変更機能 |
OFFタイマー機能 | |
ON-OFFプログラム機能 | |
光源立ち上がり待機機能 | |
アラート機能 | 光源交換時期アラート表示機能 |
各種温度アラート機能 | |
ファン異常アラート機能 | |
非常停止 | 緊急停止ボタン |
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