電磁波低減器具照明器具に要求されるCISPR15※1、医用機器に要求されるCISPR11クラスB基準※2に適合しています。 ※1 CISPR15：電気照明用および類似の機器の無線妨害波特性の許容値と測定法第8版
※2 CISPR11：工業用、科学用、医療用（ISM）高周波装置の電磁妨害の許容値および測定法第6版

LEDベースライトTENQOOシリーズ　用途別　電磁波低減器具の特長

医療機器に要求されるCISPR11規格に準拠した医療施設向けLED照明器具です。高度医療機器への電磁干渉を抑制する省エネ製品です。CISPR11には工業地域環境で使用されるクラスA基準と、住宅地域使用されるクラスB基準があります。本シリーズは要求される限度値が低いクラスＢ基準に準拠しています。

医療機関以外にも、電磁妨害に配慮が必要な施設におすすめできる商品です。照明器具に要求される国際基準CISPR15、工業・科学・医療用に要求されるCISPR11の許容値を満足しています。

独自の妨害波低減回路を採用。高周波スイッチングにより発生する妨害波（電磁妨害波）を低減します。

※1 CISPR15：電気照明用および類似の機器の無線妨害波特性の許容値と測定法第8版

※2 CISPR11：工業用、科学用、医療用（ISM）高周波装置の電磁妨害の許容値および測定法第6版

	雑音端子電圧	放射磁界強度	放射電解強度	雑音電力
	電源線を伝導する妨害波電圧	照明器具から放射される磁界妨害波	照明器具や電源線から放射される電界妨害波	電源線から放射される妨害波電力
電安法（照明器具）	適用	－	－	適用
CISPR11（医療装置）	適用	適用	適用	－
CISPR15（照明装置）	適用	適用	適用	－

※　電気用品とCISPR規格は測定方法が異なるため、一概にデータの比較はできません。

CISPR: CISPRとは国際無線障害特別委員会の略称で、無線障害の原因となる各種機器からの不要電波（妨害波）の許容値と測定法を定めるために設立された特別委員会です。適用範囲によって複数の規格が存在し、CISPR11（工業、科学及び医療用装置に関する規格）、CISPR15（電気照明及び類似機器に関する規格）、などがあります。

電気用品安全法（PSE）: 「電気用品安全法」は、日本の電気用品の製造、販売等を規制するとともに、電気用品の安全性の確保につき民間事業者の自主的な活動を促進することにより、電気用品による危険及び障害の発生を防止することを目的としております。（法第1条）また、その中には妨害波に関連する規格も含まれております。