2013年4月に「公共施設用照明器具 JIL5004」が一部改正されました。
・LEDダウンライトのフルラインアップ化
従来の蛍光灯、HIDダウンライトを中止ダウンライトは従来のコンパクト形蛍光ランプ並びにHIDダウンライトを廃止し、より省エネ性と環境性の高いLED器具へ完全移行します。
・執務室用途向けベース照明LED機種を新規採用
・屋外用途向けにLED機種として街路灯及び防犯灯各1機種を新規採用
・省エネ効果を発揮する為初期照度補正形(LJ)を追加
・照明制御装置(DS1及びDS2:人感センサタイプ除く)との組合せを可能とした連続調光形(LX)を追加
初期照度補正(LJ)が追加、照明制御装置(DS1及びDS2:人感センサータイプを除く)との組み合わせが可能な連続調光形(LX)も追加されました。
・誘導灯A級を個別制御方式自動点検機能付とした。
・蛍光灯ベースライト(FRF9)の器具最大寸法の規定化を図った。
・防雨、防湿器具(FRS27、FBF7)材質規定の見直しを行った。
・下記器具の摘要の見直し
専用形非常用照明器具[各機種共通項目のためJIL5004本文に表現]
2010年版LED照明器具(LPT1、LST1、LSA1)[屋外灯(LST1-6300LM)などと表現方法を統一]
・規格化の整備、寸法規定化が困難な為、今回規格を見送った機種のうち広く採用されている機種や省エネ効果が高い機種について掲載。
○ 直管LED器具 直管形LEDランプ(FRS/FRL/FSS/FSR/FBFタイプ)
○ LED高天井直付灯(HSR)
公共施設用照明器具 2013年版 JIL5004-2012改正の概要はこちら
(PDF:743KB)