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「エネルギー使用の合理化に関する法律」(省エネ法)に基づく「エネルギー使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」(省エネ基準)が見直しされ、2013年4月から施行されました。(2013年1月31日公布 建築物:2013年4月1日施行 住宅:2013年10月1日施行)
2014年4月1日以降に新規に建築される床面積300m2を超えるすべての建築物に対して、従来の設備毎のエネルギー消費係数(CEC基準)に代わり、建築物全体の一次エネルギー消費量により評価する省エネ基準が適用されます。
新基準に基づく評価方法について
新基準に基づく評価は、照明設備以外の設備(空調、換気、給湯、昇降機)を含む5種類の設備全体の一次エネルギー消費量を合算して判断を行います。
旧基準のように、照明設備単独での評価は行いません。
この新基準に基づく評価のためのプログラムとその解説が、独立行政法人建築研究所のサイトで提供されています。
住宅・建築物の省エネルギー基準及び低炭素建築物の認定基準に関する技術情報
〜 省エネルギー基準(2013年1月公布)及び低炭素建築物の認定基準(2012年12月公布)の告示に沿った計算方法(プログラム等) 〜(独立行政法人建築研究所のサイトにリンク)
以下のような計算支援プログラムやその解説が掲載されています。
・一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム(住宅用)
・一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム(建築物用)
・モデル建物法入力支援ツール(従来のポイント法に替わる簡易評価法)
新基準の評価に使用するプログラムの使い方などに関するお問い合わせは、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)により省エネ対策に関する相談窓口として開設された“省エネ対策サポートセンター” が ‘e-mail’ にて受け付けています。(お問い合わせ先は、上記サイトに掲載されています。)
独立行政法人建築研究所のサイトの「住宅・建築物の省エネルギー基準及び低炭素建築物の認定基準に関する技術情報」に掲載されている『外皮・設備仕様入力シート(建築物用)』Excelファイル上の「照明入力シート」に対し、弊社照明器具情報を入力支援するソフトウェアです。
本ソフトウェアを使用することにより、弊社照明器具の消費電力等、「照明入力シート」へ入力しなければならない弊社照明器具情報の検索を容易にし、弊社照明器具を採用いただき、設計されるお客様が「照明入力シート」を作成する際の手間を削減することができます。また、本ソフトウェアが提供する“照明器具一覧機能”により、「照明入力シート」へ入力した照明器具を一覧表示することができるほか、「照明器具一覧表」へ入力した情報を「照明入力シート」へ登録することもできます。
本ソフトウェアは、標準入力法、主要室入力法に対応しているほか、モデル建物法の「集計表」作成にも対応しています。
なお、本ソフトウェアは、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)や一般社団法人日本サスティナブル建築協会(JSBC)等が実施する講習会を受講し、一次エネルギー消費量算定に関する知識をお持ちの方を対象としています。
・ 印刷時、一部の情報が印刷されない不具合を修正しました。 - Ver.1.01.09 - (2014.7.7)
・ 一次エネルギー消費量算定用データ入力支援プログラムを公開しました。 - Ver.1.01 - (2014.6.30)
建築物における一次エネルギー消費量については、これまでの設備システムエネルギー消費係数(CEC)が廃止され、建物全体の一次エネルギー消費量による評価になるとともに、その算定方法も変更されました(施行は2013年4月)。 住宅においては、これまで「住宅事業建築主の判断の基準(平成21年告示)」により、一部に対して一次エネルギー消費量による評価が行われているところですが、今後はすべての住宅が対象となるとともに、その算定方法も見直しされました(施行は2013年10月)。
なお、経過措置として建築物は2014年3月31日(終了)、住宅は2015年3月31日まで、従来の1999年基準の適用も認められます。
"TBECCL10202_Setup.exe"を適当なフォルダーにダウンロード後、実行してください。自動的に解凍され、インストールが開始されます。
一次エネルギー消費量算定用データ入力支援プログラム画面例