従来器具では点検スイッチを押したままで定格時間非常点灯することを確認しなくてはいけませんでしたが、自己点検機能付きの器具では点検開始時に自己点検の開始動作をすることにより、定格時間非常点灯後に誘導灯自身が判定し、器具のモニターに状態を表示する機能です。
法定点検は免除されません。自己点検機能を使用することによって定格時間、非常点灯するかを確認することができますが、種類・外形・表示など、その他の点検項目については別途点検が必要です。
自己点検機能ではキセノン、音声用の蓄電池容量を確認する機能は有していません。蓄電池の寿命は蛍光灯用、キセノン・音声用も変わりありませんので蛍光灯用の蓄電池と同時に交換することをおすすめします。
自己点検動作の再開はできません。蓄電池が放電しており正確な確認ができませんので、24時間充電後、再度自己点検動作を開始させてください。(24時間充電するまで自己点検は開始できません)
正常動作です。信号装置・中継盤と組み合わせて消灯させた場合はランプモニターは点灯しません。
モニターランプ表示内容を確認してください。
ランプと電池がそれぞれ寿命を向かえている可能性があります。ランプと電池を交換してください。
自己点検開始の条件を満たしていますか?下図に従って確認してください。