保守用の商品部品安定器で、付属リード線(圧着端子付き)が同梱されているものです。
器具内配線がより線の場合には接続方法が半田レス端子(ねじ無し:SL端子)のため、端末部を単線に処理する必要があります。
付属のリード線(口出し線:直径1mmの単線、長さ100mm)の絶縁(圧着)スリーブにより線を圧着接続し、単線部分を安定器の挿入穴に先端が突きあたるまで強く押し込んで接続してください。
詳しくは取扱説明書をご参照ください。
取説安定器 (PDF:430kB)
施設・屋外総合カタログ巻末にある、索引ページのランプ欄を見るのが判りやすいです。
同:同梱:器具の価格にランプが含まれているもので、ランプが同梱になっていることを示します。
非:非梱包:器具の価格にランプが含まれているもので、ランプが別梱包になっていることを示します。
★:ランプ別:器具の価格にランプが含まれていないことを示します。
シーケンス形:2灯用ラピッド式で、ランプ2本が直列に安定器に接続されているものをいいます。まず二次電圧が始動用コンデンサを介してランプAに加わり始動させ、このランプのインピーダンスが低下し、コンデンサの両端に電圧がかかりランプBが点灯します。ランプ二次電圧を、1灯あたりの始動電圧の2倍にする必要がなく、小形にできます。
フリッカレス形:2灯用の安定器で、1灯のランプが消灯している瞬間に他の1灯が点灯し、交互に点灯することでチラつき(フリッカ)を少なくした点灯方式です。
安定器の使用電圧(一般には二次電圧)が300Vを超える場合、安全のためソケットからランプを外した場合に、安定器の一次側を切り、安定器の二次無負荷電圧がかからないようにする方式です。
具体的には、固定式ソケット側にランプ装着を検知するスイッチ部を設けてランプ装着時のみ安定器の一次側が電源と接続されるものです。反対側のソケットは可動式ソケットです。
特殊器具を除き、温度は20℃±15℃(5℃〜35℃)、電圧は、定格電圧±6%(100V:94V〜106V)です。
コンパクト蛍光灯ダウンライトなど、取り付け金具がバネ形状の機種では柔かい材料の天井材に取り付けた場合に器具が正常に固定できない(ずり落ち等)恐れがあるためです。
屋内使用に限定される場合にはご使用できます。
カタログに天井付け不可とあるのは、口出線引き出し方向からの水気の侵入による感電・漏電の恐れがある為です。ベースアップ状態でも温度的には問題ありません。
省エネ効果はありますが、点灯方式により効果は異なります。
但し、本来の姿とは異なる使用方法ですから、器具ごとにスイッチを設けて節電を図る方法を推奨します。
1.シングルチョーク形安定器の低力率及びインターロックがある110W器具は100%節電ができますが、トランス形の安定器では、ランプを外しても無負荷電力があり、100%の節電とはなりません。なお、2灯用器具で片側を外した場合、特殊な器具を除いて一般の器具では2灯とも正常点灯しません。
2.電力の消費は少なくなりますが、無負荷電流が安定時電流よりも大きくなる安定器もありますので、配線上問題がないことをご確認ください。
注)シーケンス(ラピッドスター式2灯用等)は、ランプ1本を外した場合に、もう1本のランプが不点または微放電状態となります。
Webサイト上にて、「PCB使用器具の取り扱いについて」の情報を公開しています。正しい知識・情報を得て速やかに対応してください。また、Webサイト上にて“PCB含有有無の検索(証明書Web発行サービス)”を公開しております。是非こちらもご活用いただけますよう、お願いいたします。
PCB入り安定器は、生産中止から既に30年以上経過していますが、お客様においては、現在もこれらの器具を使用されている場合があります。東芝ライテック(株)、ならびに一般社団法人 日本照明工業会では、必要な情報を提供し、PCB入り安定器についての点検・交換・保管をお願いしています。
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