新聞広告やポスターなどでは表現を簡潔にするために「設置後10年が照明器具の点検&交換の目安です」という表現にしています。照明器具を安全・快適にご使用いただくためには、1年に1回は巻末の「安全チェックシート」による自主点検を、3〜5年に1回は専門家による点検を行ってください。
ご参考:一般社団法人 日本照明工業会
安全チェックシート(一般社団法人 日本照明工業会サイトへリンクします)
使用条件・環境により大きく寿命は異なりますが、安定器、ソケットや電線など電気絶縁物の絶縁劣化による寿命は1日10時間、1年3,000時間点灯で10年と考えています。
使用していなくても電気絶縁物の経年劣化は見えない部分で進行していることがありますので、一般的には照明器具の寿命の目安を10年としています。
建築付帯設備のうち照明器具を含む電気設備の法定耐用年数は15年と決められておりますが(国税庁)、電気用品安全法では、照明器具などの電気絶縁物の寿命を40,000時間としています。また、JIS C8105-1の解説では適正交換の目安は通常使用で10年としています。一般社団法人 日本照明工業会ガイド111では、耐用年数を「適正交換時期」と「耐用の限度」に規定しており、「適正交換時期」を8〜10年、「耐用の限度」を15年としています。業界としては「適正交換時期」を器具の寿命と考えています。
一般社団法人 日本照明工業会では、パンフレットやホームページなどで点検・交換に関するお知らせをしておりますが、最近は新聞広告や、専門雑誌広告、ポスターでも点検・交換のお知らせを行っております。当社でも、ホームページやカタログ、チラシ、取扱説明書などでお知らせを行っております。
保証期間とは、メーカーが無償修理を保証している期間で、製品に添付される取扱説明書や保証書などに記載しております。保証期間内に取扱説明書や注意ラベルなどを遵守した使用状態で故障した場合には、無料で修理を受けられます。当社では照明器具の保証期間は3年としております。
詳しくは「保証とアフターサービスについて」をご覧ください。
更に、2012年11月1日以降お買い上げのLEDシーリングライト・LEDペンダント(消費電力25W以上)につきましては保証期間は、商品お買い上げ日より5年間です。(本体、LED器具の点灯装置)但し、セード、グローブ、リモコン送信器は1年間です。電池などの消耗品は対象外とさせていただきます。電池などの消耗品は対象外とさせていただきます。持込修理が原則となります。出張修理を行った場合には出張に要する実費を申し受けます。
また、照明器具には寿命があります。設置して約10年経過すると、外観に異常がなくても、内部劣化は進行しています。点検・交換をしてください。(内部劣化は、安定器、巻き線、ソケット、電線などの電気絶緑物の劣化(絶縁不良)などにより、まれに発煙、発火、感電などの原因になることがあります。)周囲温度が高い場合や、点灯時間が長い場合は、寿命が短くなります。
照明器具にも寿命があります。特に10年を過ぎてから点検をせずに使用されますと、外観は正常でも安定器の巻き線・ソケット・電線などの電気絶縁物の劣化(絶縁不良)などにより、発煙・発火・感電などの原因になることがあります。なお、この現象は使用条件・環境により大きく異なります。安全を確保するためには1年に1回は自主点検を行い、3〜5年に1回は専門家による点検を行ってください。
簡易点検のための「安全チェックシート」がございますので、これにより自主点検を行っていただくか、ご購入した販売店・工事店などに相談してください。
ご参考:一般社団法人 日本照明工業会
安全チェックシート(一般社団法人 日本照明工業会サイトへリンクします)