人感スイッチは熱変化に反応するため、人の動きの少ない時は検知を出来ない場合があります。
センサーに向かって手を振るなどの動作を行ってください。
人感スイッチは熱変化に反応するため、気流の影響や鏡面による熱線の反射を検知する場合があります。
●人感スイッチは、人体の熱エネルギーを検知して動作します。
急激な温度変化のある場所など、次のような場所には取付けないでください。誤動作や故障の原因になります。
(1)ストーブなどの暖房器具や調理器具の真上やその付近
(2)エアコンなどの送風口のそばや送風の当たる場所
(3)検知エリア内に、白熱灯などや急激な熱変化のある場所
(4)検知エリア内に鏡、ガラス、金属板など反射物がある場所
(5)強力な電気雑音の入る場所
使用上のご注意‥‥次のような場合は故障ではありません。
●人体との温度差(3℃以上)を検知して動作します。温度差が3℃未満になると動作しにくくなります。
●検知エリア内で静止している場合、負荷は設定時間後OFFします。
●強力な電気設備や無線ノイズ(タクシー無線など)や小動物の通行などにより誤動作することがあります。
●検知エリア外でも熱変化の大きいものがある場合、検知する場合があります。(屋外では自動車等検知します。)
●検知面が汚れると検知能力が低下します。その際は検知面をやわらかい布で掃除してください。(清掃の際、薬品等は使用しないでください)
人感スイッチを正しくお使いいただくために (カタログ閲覧へリンク)
電球の始動時や球切れ時に、大きな電流が流れ内部部品が破損する原因になるため1灯当り100Wまで及び100W相当までとしています。
他の配線器具と同様に交換時期は約8〜10年を目安としています。ご使用環境やご使用状況により寿命が短くなる場合があります。性能の維持・確認のため、定期的な点検をお勧めします。
仕様表の適合負荷欄に換気扇の記載がある機種は、負荷に換気扇を用いる事ができます。(照明専用の場合は不可)
遅動で換気扇を動作させたい場合はトイレ用換気扇遅動用をご使用ください。その際、換気扇負荷は換気扇端子に接続してください。(動作時間は照明動作設定時間+換気扇動作設定時間)
トイレ用換気扇遅動用では、換気扇のみ・照明のみの制御はできません。
換気扇のスイッチを切るか、コンセントを抜くなどしてください。
人感スイッチ は、取り付け位置に設置した状態で人の動きを検知しやすい様に検知エリアを設定しています。推奨の取り付け位置と違う位置に設置した場合は検知エリアが狭くなり、人を検知しなくなる可能性があります。