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イヌの入院室にUVishを導入、こもりがちだったニオイへの改善効果を実感
アステール動物病院 | 院長 獣医師 松尾 英治 様 |
当院は2010年にこの地に開業し、現在は3人の獣医師をはじめ看護師や看護助手を含め15人のスタッフが勤務しています。診療対象はイヌとネコを専門にしており、多い日で70件ほど、少ない日で30件ほどの診療を行っています。来院されるのは、地元の川口市内の方が多いですが、東京の北部や埼玉県南部の近隣地域からのお客さまもいます。特色としては、皮膚科や眼科、腫瘍などの診療に強みを持ち、腹腔鏡も得意です。また健康診断にも力を入れており、そういった目的で来院いただくお客さまも多いですね。
UVishを導入した目的をお聞かせください。
病院内の衛生環境をよりよくしようと考えていたところ、UVishの存在を知り、東芝ライテックさんに提案していただきました。導入したのはUVish据置タイプ100で、主な目的はイヌのニオイ対策ですね。
設置場所と利用方法を教えてください。
当院ではイヌとネコの入院室を別々に設けていますが、UVishはイヌの入院室に設置しています。イヌは体臭がけっこう強いですし、パンティングといって息をハアハアさせて体温調整するので口臭もあり、入院室ではフンの処理もしますから、ニオイ対策が課題となっていました。
入院室はペットホテルとしても使用しており常時イヌがいるので、UVishを24時間つけています。運転モードはパワフルですね。はじめは運転音がどうかと心配していましたが、実際には静かなので問題なく使えています。機体が薄いのもよいですね。狭い入院室に置いてもさほど邪魔になっていません。
UVishの導入効果はいかがですか。
当院は開業前の設計の段階から、ニオイに対しては徹底して配慮してきました。発生源が溜まらないように壁と床のコーナー部の隙間をなくしたり、院内の換気に配慮した構造としたり、定期的な清掃業者を入れたりと、全体的にニオイのしない空間になっています。しかし入院室だけは別で、以前は他社製の空気清浄機を入れていましたが、朝、扉を開けるとニオイが充満している感じでした。夜間にフンもしますし、息のニオイもこもりますから。それがUVishを入れたことにより、かなり改善されました。スタッフからもニオイがかなり抑えられていると好評です。
UVishにはウイルス抑制や除菌の機能もあります。
そちらの効果はいまのところ実感はありませんが、院内感染の防止に期待したいですね。ネコはウイルス感染症に罹りやすいですし、イヌのインフルエンザ感染も報告されていますので、今後はより注目されるようになるかもしれません。また、人に対してもコロナやインフルといった感染症が流行し、来院者が不安を感じる状況になれば、UVishの導入をより強くアピールしていくことになると思います。
診察室に設置されたUVish
待合室に設置した場合
ネコの入院室に設置した場合
ウイルス感染症の予防にも
JR西川口駅の東口から約900mの交通至便な地に2010年に開業したアステール動物病院は、現在3名の獣医師をはじめとする総勢15名のスタッフが、ペットの健康に対して飼主が抱いている不安や心配ごとを解消できるよう、細やかに治療や予防をお手伝い。一般診療から予防医療、他院からのセカンドオピニオンまで幅広く対応し、治療が難しい症例にも力を尽くしてくれる、頼みになる動物病院です。
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