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※除菌脱臭中であることを表示したシールを貼付しております。通常は製品貼付、また同梱しておりません。
空港保安検査員に、より安心感のある快適な休憩室を提供
株式会社セノン
代表取締役社長 | 稲葉 誠 様(左) |
取締役常務執行役員 | 蒲田 剛 様(右) |
空港警備業務を提供する株式会社セノンでは、空港保安検査員が使用する休憩室に、ウイルス抑制・除菌脱臭用UVLED光触媒装置UVish(ユービッシュ)を導入。全国15空港内の休憩室のサイズに合わせて、据置タイプ、卓上タイプをそれぞれ設置し、安心感と快適性の高い職場環境を実現しています。
導入されたのはどのような場所ですか?
空港保安検査員の休憩室にあたる場所で、飛行機に搭乗する際の手荷物検査を行う従業員が、着替えや休憩、食事などに使用する部屋になります。国内15空港の、我社の支社や出張所に導入するかたちで、それぞれ部屋の広さに合わせて据置タイプ、卓上タイプを設置しました。
羽田支社(羽田空港内)休憩室に設置されているUVish
新型コロナの感染対策はどのように行っていましたか?
手洗い、消毒、換気、マスク着用や黙食、 空気清浄機の設置など、できる限りの感染対策を徹底してきました。保安上、空港のバックヤードの休憩室は窓が外に面していないなど閉鎖的な空間であることも多いので換気も難しく、かなり気を遣っていました。それでもやはり不特定多数の搭乗客に対応する業務でもあり、感染者が出ることもありました。
成田営業所(成田空港内)休憩室
UVish設置後はクラスターの発生がゼロに。
UVish導入に至った決め手は何でしたか?
セコムグループのセコムトセック株式会社からUVishを試しに置いてみては?という提案を受けました。紫外線と光触媒でウイルスを抑制するということで。そこで、2022年9月頃、感染者の出た釧路空港や神戸空港に試験的にUVishを置いてみたところ、その後感染者が出なくなった。これは効果があるのではないかと、他の空港にも順次導入しました。UVishを設置してからは、休憩室内でのクラスターは起こっていません。
成田営業所(成田空港内)休憩室
薄型設計で壁面になじむようなすっきり設置。
導入後の評価はいかがですか?
導入後にクラスターが発生していないという点での安心感は非常に大きい。またメンテナンスの手間が軽減されるという点もいいですね。空港保安検査員は、危険物を持ち込ませないよう絶対的な安全を担保しながらも、同時にお客さまを不快な気分にさせないホスピタリティも求められる、ストレスのたまる業務です。
疲れをとるための休憩室で、機器のメンテナンスにまで気を回すことは難しいですから。緊張感のある仕事の合間に利用する休憩室が、本当にホッとできる場所であり続けられるように、これからもUVishに期待しています。
羽田支社(羽田空港内)休憩室
多いときには約50人が同時に使用する休憩室。UVish設置後は消臭効果も実感。
株式会社セノンは、1969年の創業。「安全・安心」のプロフェショナルとして、官公庁や超高層ビル、大型複合施設などでの常駐警備業務や機械警備業務、空港警備業務、ビルメンテナンス業務、車両運行管理業務、道路管理業務、医療関連業務などを展開。2022年にはセコムグループに入り、より質の高い「安全」を提供する総合安全サービス企業へ進化を続けています。
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