> 設計・提案支援 > 提案資料 > UVライティングのご提案 > UVライティング納入施設例 > ユーザーインタビュー 岩瀬認定こども園・岩瀬東部認定こども園
安心できる保育環境をつくるためにUVishを配置
岩瀬認定こども園・岩瀬東部認定こども園 | 園長 大塚 冨二子 様(左) |
岩瀬東部認定こども園 | 園長 藤田 久美子 様(右) |
保育目標は「明るく元気にあそべる子」「みんなと仲よくあそぶ子」「素直で思いやりのある子」です。保育方針については園児一人ひとりを大切に、豊かな人間性や生きる力を育てることを目指しています。保育教諭が園児たちに「こういう体験をさせてあげたい」「こういう機会を設けたい」という考えをもとに計画、実施しています。0歳児から5歳児まで幅がありますから、年齢ごとに園児の希望を聞いて何ごとも主体的に取り組めるように心がけています。
UVishを導入した経緯をお聞かせください。
2022年の秋に、保育所などにおける新型コロナウイルス感染症に対するガイドラインに変更がありました。その一つとして、従来は感染者に対して園児が濃厚接触者にあたるか特定し、そうであれば一定期間の自宅待機をお願いしていましたが、新たに示されたのは特定しなくてもよいということでした。つまり、濃厚接触者にあたる園児が登園することも否めませんから、感染症対策の強化を検討し、さまざまな機種の比較をしたうえでウイルスを抑制・除菌することを目的にUVishを導入することを決定しました。
各保育室に1台ずつ設置されているUVish
設置場所と利用方法を教えてください。
UVish の設置目安をもとに保育室には各 1 台ずつ配置し、遊戯室、職員室など日常的に利用する場所にはほとんど配置しています。
トイレには卓上タイプ、厨房は床が水で濡れるため壁掛タイプを導入しました。岩瀬東部認定こども園では夜間に稼働させておくことで朝、クリーンな園内に園児たちを迎えられます。
お昼寝で使用する部屋にもUVishを設置。
導入後の効果などについて感じていることはありますか。
岩瀬認定こども園で、ヒトメタニューモウイルス感染症とRSウイルス感染症にかかった園児がいたのですが、数人の感染で済みました。主に咳で感染すると言われており、以前出たときは三分の二以上の園児がお休みするような事態になってしまったので、今回広まらなかったのはUVishの効果だと思います。
スタッフからは「トイレの臭いがなくなった」という声が多いです。おむつ交換をするトイレは締め切りにしているので今まではどうしても臭いが気になりましたが、脱臭効果が発揮されていると実感しています。
冬になって暖房を使用していますが、室温が上がっても定期的に換気することでまた室温が下がり、エアコン使用によって電気代が余計にかかります。UVishが入っていることである程度の換気をするだけで、窓を閉めて保育できるのでそうした点でのメリットもあります。
職員室に設置されたUVish
トイレには卓上タイプの UVish を設置
岩瀬認定こども園と岩瀬東部認定こども園は、ともに50年以上の歴史をもつ公立の保育施設でしたが、「桜川市公立保育所・幼稚園再編計画」の実施により2016年から、現体制のもと保育所型認定こども園として新たに運営を開始しました。公私連携協定に基づき障がい児、要支援児童の受け入れなど公立的役割も果たす地域の教育・保育施設として機能しています。
導入製品