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Web版配光シミュレーション(鉛直面照度分布図作成)ツール

・ 配光シミュレーション対象鉛直面の両端への器具配置をサポートしました。(2022.4.1)

・ 条件設定のCSVファイル形式での保存、読み込み機能をサポートしました。(2022.4.1)

・ 等照度分布図の出力形式として、DXF形式をサポートしました。(2019.1.7)

弊社照明器具に対して、設定条件として壁面(鉛直面)条件や壁面(鉛直面)に対する器具配置、エイミング(照射角または照射位置)を設定するにより、簡便に光の照射パターンや明るさのイメージ、等照度分布図を作成することができるWeb版アプリケーションです。現在お使いのブラウザでご利用いただけます。

壁面(鉛直面)に対し、弊社照明器具の配置と配光による光の照射パターンや明るさのイメージ、照度分布の確認が、お使いのブラウザ上で行えます。

等照度分布図はPDF、または画像、DXFとして出力可能ですので、目的に応じて保存・印刷、活用することができます。

Web版配光シミュレーション
(鉛直面照度分布図作成)ツール
Web版配光シミュレーションツール画面例(画面キャプチャ画像)

ご利用方法

お使いのブラウザ上で上記リンクボタンをクリックするか、以下アドレスを指定(クリック)し、「Web版配光シミュレーションツール」を呼び出します。
シミュレーション対象となる弊社照明器具の形名(1機種)を指定し、設定条件として壁面(鉛直面)条件や壁面(鉛直面)に対する器具配置やエイミング(照射角または照射位置)を設定、[配光イメージを描画する]を実行することで、壁面(鉛直面)上の照度計算結果が指定した描画(作画)方法で表示されます。

配光イメージの印刷について:
描画された配光イメージはPDFや画像として保存できますので、お使いの環境にその配光イメージを表示して印刷して下さい。

「Web版配光シミュレーション(鉛直面照度分布図作成)ツール」:
リンクhttps://saturn.tlt.co.jp/pdocs/simulation.html 外部リンク

鉛直面の照度分布として、ユニバーサルダウンライトを使った壁面照明や、黒板灯を使用した照明、エイミング指定による看板照明などにもご利用いただけます。

■ 『設定』

照明器具の形名は、直接形名を入力指定するか、商品情報検索上で検索・選択して指定することができます。

『設定』画面表示例

Web版配光シミュレーションツール画面−『設定』−

照明器具 器具形名、組み合わせランプ形名ほか
保守率 必要に応じて変更してください。
壁面サイズ(間口(幅)、高さ) 必要に応じて変更してください。
器具取り付け高さ 初期値として壁面高さが指定されています。必要に応じて変更してください。
器具
配置
配置方法 器具の配置方法を指定します。均等配置を選択した場合は「両端配置」を指定することも可能です。
配置間隔
器具台数
配置方法で「均等配置」が指定されている場合、配置間隔と器具台数は相互算出対象となります。
器具配置方向
壁面からの距離
エイミング角度(壁面への振り角)
エイミング位置(壁面・床からの高さ)
初期設定では、天井面に真下を向いた状態に設定されています。
描画オプション(任意) 描画(作画)の種類を指定します。
・明暗イメージ描画&等照度曲線描画
・明暗イメージ描画(等照度曲線なし)
・等照度曲線描画
・等照度分布図(カラー塗り潰し)描画

■ 『図面設定』

設定された照明計算条件に対し、照度計算結果として鉛直面の等照度分布図を描画します。描画される分布図は、図面の図面枠内の各項目を指定し、図面として出力することができます。また、出力する等照度分布図および図面の出力形式として、PDF形式と画像形式(JPEG画像)、DXF形式での出力、出力図面の縮尺指定などの図面描画出力条件の選択、変更が行えます。

『図面設定』画面表示例

Web版配光シミュレーションツール画面−『図面設定』−

A:「等照度設定画面を開く」ボタン

等照度分布図で描画する等照度曲線の照度値を変更、指定する場合には、「等照度設定画面を開く」ボタンをクリックして「等照度曲線設定」画面を表示します。
等照度曲線の照度値は10曲線分を指定できます。「設定値」として「最大照度」と「最小照度」、および「STEP(照度間隔)」を指定して[照度値計算]ボタンをクリックすると、最大値と最小値の間を指定の照度間隔で算出され、「照度計算値」が指定できます。
「最大照度」と「最小照度」の設定は、「計算値」の「最大照度」と「最小照度」を参考に設定してください。

『等照度曲線設定』画面表示例

Web版配光シミュレーションツール画面−『等照度曲線設定』−

B:「配光イメージをPDF表示する」ボタン

C:「配光イメージを描画する」ボタン

等照度分布図図面の描画出力する「図面形式」の指定によってボタンの表記が変わります。各ボタンをクリックすることで、指定形式の図面が描画されます。

D:「PDF出力」ボタン

E:「画像・DXF出力」ボタン

等照度分布図図面の描画出力する「図面形式」の指定によってボタンの表記が変わります。各ボタンをクリックして、指定形式の図面ファイルが保存されます。

F:「CSV出力」ボタン

G:「CSV読込」ボタン

指定された照明器具の形名、照明器具の設定や器具配置情報を含め、設定した情報や条件を、この「CSV出力」ボタンを選択してCSVファイルに保存することができます。保存したCSVファイルを「CSV読込」ボタンを選択して読み込むことで、再度、同一条件で配光シミュレーションを行うことができます。

● 等照度分布図図面枠内の図面情報の設定

等照度分布図図面枠内に記載する各項目・図面情報を指定します。各項目の指定(入力)は任意です。記載の必要がない場合には、未指定(ブランク)のままでも図面は描画されます。

題目
副題目
担当者
図面番号
会社名
部署名
図面枠内に記載する各図面情報・項目を指定します。
(各項目の指定は任意です。)
● 図面描画出力条件の設定

描画する等照度分布図図面に対し、各種描画条件を指定できます。各設定項目は、以下を参考に、必要に応じて設定、変更してください。

出力形式 PDF出力
画像出力
DXF出力
描画出力する図面形式を指定します。「PDF出力」または「画像出力」、「DXF出力」を選択します。初期設定では、「PDF出力」が指定されています。「PDF出力」が選択された場合は、別ウィンドウで表示、描画されます。「画像出力」が選択された場合は、同一ページ下部にJPEG画像形式で描画されます。「DXF出力」が選択された場合は、DXFファイルが作成され、ダウンロード保存されます。
用紙サイズ A4
A3
描画出力する図面の用紙サイズを「A4」または「A3」から選択します。初期設定では、「A4」が指定されています。
縮尺 描画出力する図面の縮尺サイズを指定します。初期設定では、縮尺値が未指定で、描画される縮尺は自動調整されます。
用紙サイズ あり
なし
描画出力する図面の図面枠の有無を指定します。初期設定では、「図面枠あり」に設定されています。「図面枠なし」を指定した場合、等照度分布図部分だけが描画されます。

■ 『図面設定』出力形式

指定された図面描画出力形式に応じて、PDFのほか画像、DXFとして配光イメージ、等照度分布図が描画され、保存することができます。
「画像出力」が選択された場合、画面下部に配光イメージ・分布図が描画されます。描画表示された等照度分布図図面部分をクリックすると、拡大表示されます。拡大表示の解除は、左上の「閉じる」ボタンをクリックするか、「Escキー」を押してください。

■ 『描画例』

明暗イメージ描画&等照度曲線 描画例

明暗イメージ描画&等照度曲線 描画例(画面キャプチャ画像)

明暗イメージ描画(等照度曲線なし) 描画例

明暗イメージ描画(等照度曲線なし) 描画例(画面キャプチャ画像)

等照度曲線 描画例

等照度曲線 描画例(画面キャプチャ画像)

等照度分布図(カラー塗り潰し) 描画例

等照度分布図(カラー塗り潰し) 描画例(画面キャプチャ画像)

留意事項

・ 明暗描画イメージについて
描画される光の照射パターンや明るさのイメージは、計算対象となる壁面(鉛直面)の照度分布を基に作成されます。壁面の反射率などは考慮されません。

・ 描画画像に表示されている格子線(破線)について
描画画像に表示されている格子線(破線)は、1m間隔で描画されます。

・ 配光イメージの印刷について
描画された配光イメージは画像として保存、またはクリップボードにコピーした上で、お使いの環境にその配光イメージ画像を表示した上で印刷して下さい。
描画された配光イメージをクリックして拡大表示し、マウスの右ボタンを押して表示されるメニューから「名前をつけて画像を保存」を選択して画像を保存するか、「画像をコピー」を選択してクリップボードにコピーしてください。

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